トラットリア プレッツァの美味しいお話

埼玉県久喜市でひっそりと営業しているイタリアンレストラン、トラットリア プレッツァの公式ブログ イタリアワインの完全主観的ブログや食材や料理の美味しいお話。

2016年09月

イタリア研修 2015 No.12 リボルノ-アスティ編

前回はトスカーナ州リボルノでディナーを食べたところまでご紹介しました。
本日はリボルノを出発してピエモンテ州アスティを目指します。およそ300kmの道のりです。

ホテルをチェックアウトしてお昼前にリボルノを出発。途中、ジェノバで昼ごはんを食べる予定でした。ちょっと良さげなお店をジェノバ郊外に見つけたので、寄ってみたのですが昼の営業は終わってました。仕方なく高速道路のサービスエリアで食事をすることに。

今まで何度もサービスエリアに立ち寄っていましたが、食事をすることはありませんでした。いつもはだいたいエスプレッソを飲んで水を買うぐらいだったので、それなりに楽しみです。いろんな種類のパニーノがおいしいそうです。


20種類ぐらいあるでしょうか?どれもなかなかおいしそうだったのですが、隣で肉をグリルしてました。よく見るとハンバーガーのパテらしき物を焼いていて、匂いにつられてハンバーガーを注文。
チーズバーガー (食べかけですいません)

注文を受けると冷蔵庫からパテを取り出し、焼き始めました。パテが冷凍じゃないところがいいですね〜 味はかなりイケてました。
イタリアの高速道路のサービスエリアはなかなか侮れません。特にエスプレッソはどこで飲んでもかなり美味い。しかも安い。世界的なコーヒーチェーンがイタリアに出店しない理由がこんなところからもわかります。

その後、車で2時間ぐらいでアスティに到着。本日の宿のファミリーに相談しながら今日のディナーのレストラン探しです。食べたいのはもちろん旬のピエモンテ郷土料理です。

たくさんのレストランから選んだのは 
    
 "Trattoria I Borogna" 
トラットリア イ ボローニャ

こちらのトラットリアは有名なワイナリー "La Braida"のオーナーの弟さんが経営してます。お店はアスティから車で20分ぐらいにあるロッケッタ ターナロという小さい町の入り口にあります。
ワイナリーが経営するレストランは美味しい料理にありつける確率が高いような気がします。(ワイナリーの評判を落とすことにもなりかねないので、あまり酷い料理は出せませんよね。)

まずは白ワイン。ここはもちろんピエモンテの地酒、ロエロ アルネイス。

かぼちゃのスープ 
カルドのチーズソース(チーズの名前忘れました。ロビオーラだったような?)

カルドはピエモンテ(特にアスティ)の代表的な冬野菜で、バーニャカウダには欠かせない野菜です。見た目は育ち過ぎたセロリのようで、そのままでは苦くて、硬くて、渋くてとても食べられません。そこで収穫の20日ぐらい前から軟白栽培をするそうです。茎の部分を土などで覆って、光を遮ります。そうすることで美味しく食べることが出来るようになります。それでも食べるにはアク抜きやスジを取らなければなりませんが。
プレッツァでも何回か使ったことがありますが、正直すごくおいしいとは思いません。古くからピエモンテで栽培されているので、地元の人にとっては郷愁を誘う味なんだと思います。

リングエッタ スオーチェラという薄焼きのパン。直訳すると姑の舌。喋りだしたら止まらないということでしょう。確かに食べ始めると止まりません。パンというよりパリパリでグリッシーニの代わりです。
白トリュフのタヤリン

バターで和えた手打ちパスタのタヤリンに白トリュフをかけただけの定番中の定番料理です。何度食べても幸せな気分になりますね〜 白トリュフは。それにしてもこっちが心配になるぐらい白トリュフをかけてくれます。周りのテーブルでは地元のおじさまたちが目玉焼きにタップリと白トリュフをかけてもらってました。
地元のおじさま達

アニョロッテイのセージバターソース

ピエモンテを代表する、ラヴィオリのようなパスタです。ピエモンテのレストランに行くと、だいたいメニューに載ってます。

ここのワイナリーで作っている赤ワインを注文しました。アスティで飲むバルベーラ ダスティはまた格別です。 それ以外にもワインセラーにはヨダレが出そうなワインがたくさんありました。

無造作に置いてありますが、とんでもないワインがゴロゴロ。

ちなみにこちらではワインを購入して持って帰ることも可能です。特にピエモンテのレストランはこういうスタイルが多いような気がします。しかもエノテカ(ワインショップ)ではお目にかかれないようなお宝に出会えることが結構あります。

ボッリート ミスト
 
こちらもピエモンテの冬の代表料理です。この日は牛肉のみでしたが、その他豚や鶏、仔牛などの色々な肉を香味野菜と一緒に茹でたものです。プレッツァでも冬になると時々オススメ料理でご提供してます。お肉ももちろん美味しいんですが、お肉の旨味が溶け込んだブロード(出汁)が美味しいんです。

ボッリート ミストのソースとモスタルダ(フルーツのマスタードシロップ漬け)
牛肉の赤ワイン煮込み

赤ワインを追加 

栗のムース
小菓子
最後はやはり地元のデザートワイン。
幸せ〜

朝、昼とあまり食べてなかったので、この日はかなり食べました。いや〜食べた食べた!

長くなりましたので、今回はこの辺で。





今度は子持ち

ここ最近、オススメでご提供している鮎が今日も入荷してます。前回と同じく岐阜県産です。しかし今回は子持ちです。

岐阜県産 子持ち鮎

夏の鮎はみずみずしくて、淡白な味わいが特徴ですが、この時期の鮎は子持ちならではの旨さがあります。産卵のために川を下ってくるため落ち鮎とも呼ばれます。
今日も丸ごとコンフィします。低温のオイルで4時間ほど火を通すので骨も頭もそのまま食べれます。
その他、気仙沼産のサンマもコンフィでご提供します。

気仙沼産 サンマ

こちらはこれからが旬ですね〜 サンマの骨もそのまま食べれますよ〜

それでは本日もよろしくお願いします。

南トスカーナと岐阜

今日のオススメは鮎です。

ここ最近オススメでご提供しています。

岐阜県産 鮎のコンフィ キュウリのソース

コンフィは低温の油でゆっくりと火を通す料理です。プレッツァでも以前、鴨のコンフィをご提供していました。(しばらくご提供していませんが)  
鮎の場合は90度ぐらいのオリーブオイルで3〜4時間火を入れてます。油を使った料理ですが、揚げるというよりは油で煮るといった感じです。ご注文を受けた後にオイルから取り出し、焼き目を付けます。
ゆっくりと長時間火を入れているので、骨も頭も全部食べれます。

今日の鮎に合わせて飲んでいただきたいワインがこちら
Colle Massari / Melacce Vermentino Montecucco 2015

南トスカーナ、モンテクッコの白ワインです。フレッシュ感があり、程よい酸、後味に少し感じるほろ苦さが鮎と合います。トスカーナの白ワインと岐阜の鮎の組み合わせはいかがでしょうか?もちろんグラスでもご提供します。

その他にも野菜、肉、魚といろいろと届いてます!
それでは本日もよろしくお願いします。

イタリア研修 2015 No.11 サトゥルニア-リボルノ編

つい先日、最近まったくイタリア研修のブログを更新していないことに気が付きました。という事でご紹介します。これからちょっとペースを上げて紹介していこうと思います。早くしないと今年のイタリア研修が始まってしまいますからね。

前回はトスカーナのサトゥルニアでディナーを食べたところまでご紹介しました。サトゥルニアに来た目的はこれなんです。何だかわかります?
実はこれ天然の温泉なんです。写真の左上の方から滝となって温泉がドバドバ流れ込んでるんです。
よーく見ると人の頭が見えませんか?
自然に出来た浴槽のようになってるんです。

みんな好きな所でくつろいでます。お湯の温度も38度前後とぬるいのでのんびり出来ます。よく見ると滝の上の方に登れそうなので行ってみました。

滝の上は当然ですが川になっていて、そこでも温泉に入れます。まぁ温泉と言っても川ですが。
ここが入りやすそうなので1時間ぐらいのんびりお湯(川)に浸かってました。流れは結構な勢いで油断してると流されます(笑)。写真の左上が源泉で、当たり前ですが源泉掛け流しです。もちろん無料ですが、水着着用です。

温泉にゆっくりと入ったあと宿に帰り、出発の準備です。ちなみに昨日は夜に宿に着いたので、周りの風景がまったく分かりませんでした。

宿はこんな感じの離れになってます。
周りはこんな感じで、南トスカーナらしさ全開です。
猫ものんびりお昼寝です


泊まった宿はワインも作ってました。ワイナリーと宿が併設されているのはトスカーナでは良くあります。飲んだことがないワインだったので、何本か購入しました。

宿のチェックアウトを済まし、シェフが大好きなオリーブオイルを作るサンヴィンチェンツォのオリーブオイル生産者さんの所に向かいました。その日の夕方にサンヴィンチェンツォに到着。

Giomi Adriano社の皆さん(2年ぶりの訪問)
このオリーブオイルは昨年の1月にもブログで紹介してます。

これが持って帰って来たオイルです。濾過してないタイプで、一年で収穫の時期だけ味わえます。それはもうオイルというよりもジュースですね〜

突然の訪問にもかかわらず、親切に対応していただきました。将来どうにかして日本に輸入したいオリーブオイルです。


その後サンヴィンチェンツォを出発して、ジェノバに向かう予定だったのですが、ジェノバに着くのが10時過ぎになりそうだったので、急遽リボルノで泊まることに。車の中でホテルを予約して、レストランに向かいます。


La Barcarola

リボルノはトスカーナの北部にある港町です。ピサの斜塔で有名なピサから約20km、フィレンツェからは約100kmの所にあります。

マグロのタルターレ
ちょっと変わったフォカッチャ
サクサクで美味しい。

リボルノ名物 Cacciucco (カッチュッコ)

シャコにムール貝、イカ、エビ、ヒメジの入った魚介の煮込みです。レシピはいろいろあるようですが、赤ワインを使うところが珍しいですね。味はしっかり濃いめです。

これまたリボルノ名物 Ponce (ポンチェ)

エスプレッソに砂糖、レモンピール、ラム酒などが入ってます。結構甘い。

その日の宿は海沿いのなかなか良いホテルがディスカウントされてたので、いつものように車中でBooking.comから予約しました。
Grand Hotel Parazzo
部屋はさすがに綺麗です。このホテルは地下に温水プールやサウナもあります。遅いチェックインということもあり、この日はホテルを選択しましたが、たまにはこういうホテルも良いですね。

翌日はピエモンテ州のアスティに向かいます。長くなったので今回はこの辺で。

















トラットリア プレッツァ
営業時間のご案内

Lunch 11:30~14:30
(Last order 13:45)
ランチは土曜、日曜お休み
Dinner 18:00~23:00
(Last Order 21:30)
定休日 毎週火曜日

Trattoria Purezza

埼玉県久喜市久喜中央3-9-60
0480-26-1210
ギャラリー
  • 甘鯛と本ハマグリ
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  • アリオーネ
  • フレッシュトマトソース
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  • こんなの作ってみました
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