Barolo  Serralunga D'Alba 2008     Giovanni Rosso
バローロ セッラルンガ ダルバ 2008  ジョバンニ ロッソ

イイもん見つけましたよ。バローロです。イタリアワインに興味のない方でも一度は名前を聞いたことがあると思います。イタリアを代表するワインです。ピエモンテ州のランゲ丘陵にある11の村で生産される赤ワインで、バローロを名乗るためにはたくさん規定をクリアする必要がありますが、ネッビオーロ100%で最低38ヶ月(内18ヶ月は木製の樽で行う)熟成をさせなければなりません。その他、収量制限や畑の配置、標高170m以上540m以下とか畑の向きは北向きを除くとか書ききれないので省略します。基本的に長期熟成可能な重厚なワインとなりますが、ブドウの作られる村や畑、生産者によって様々な味わいが楽しめます。特に健全な状態で熟成した伝統的なスタイルのバローロは他のワインでは味わえない、感動的なワインになることも。

今回のジョバンニ ロッソのバローロはセッラルンガ ダルバ村にある5つの畑から取れたネッビオーロのブレンドで大樽で熟成されてます。伝統的な大樽で熟成されるバローロ(特にセッラルンガ ダルバのバローロ)は若いうちは硬くて飲みづらいものが多いのですが、このバローロはとてもエレガントでキレイなワインでありながら、どこか親しみやすさも感じます。数あるバローロの中でも肩肘を張らずに飲めて、ピュアでキレイなバローロはなかなかないですよ。値段もバローロとしては控えめですので、ぜひどうでしょうか?今回はグラスで出しちゃいます!「ブログで見た」と言って下さいね。再発注確定ですね。まだあるよね??