昨日のまかないだったので、ついでにご紹介します。
Spagettoni al Cacio e Pepe

ローマの名物パスタです。ローマのパスタといえば、カルボナーラやアマトリチャーナのほうが良く知られてますが、こちらはかなり古くから親しまれているパスタです。一説によると西暦700年ぐらいから羊飼いの人達によって食べられていたようです。
Cacio(カーチョ)はチーズ、Pepe(ぺーぺ)は胡椒の意味で、そのままチーズと黒胡椒だけを使ったシンプルなパスタです。ローマでは羊のミルクで作られたペコリーノロマーノチーズを使います。トスカーナなどでも見かけますが、その場合はペコリーノ トスカーノチーズを使います。
いろいろなお店で様々なレシピがあるようですが、基本はチーズをパスタの茹で汁でのばして、茹で上がったパスタに絡め黒胡椒をかけて完成です。鍋を使わずに作れるので、手間がかかりません。もちろんオリーブオイルやバターを使い、通常のパスタのように鍋で仕上げるレシピもありますが、大切なのは良質なチーズと削りたての黒胡椒、しっかり食べ応えのあるパスタを使うことです。トスカーナではPici(ピチ)と呼ばれる太めのパスタ、ローマではあまり太いロングパスタが好まれないので、リガトーニなどのショートパスタかスパゲッティなどが一般的です。
本日はスパゲッティよりも少し太いスパゲットーニでいただきました。シンプルだけど旨いですね〜。イタリアの魅力全開のパスタです。ついでにこれを食べるとワインも全開になりますのでご注意を。