昨日のお休みは久しぶりに合羽橋に行ってきました。合羽橋に行く時に立ち寄るお店が何軒かあるのですが、約一年ぶりに江戸蕎麦 ほそ川さんにお邪魔しました。
江戸蕎麦 ほそ川

まずはエビスビールとお通しの塩豆

ヤリイカとうるいの酢味噌和え

ヤリイカが柔らかく、うるいのシャキシャキの歯応えがとてもいい塩梅。

穴子の天ぷら

穴子の骨とごぼう、百合根の天ぷらも付いてました。どれもうまい。

蕎麦がき

お湯に浸かった状態で提供されます。ふんわりとした上品な蕎麦がきです。海苔で巻いて醤油とわさびで食べてもおいしいです。蕎麦がきがおいしいのはもちろんですが、一緒に提供される海苔もわさびもうまいです。細かいところまでこだわってます。

青ねぎとおろしの蕎麦
若竹の子蕎麦

前回はせいろ蕎麦とかけ蕎麦をいただいたので、今回は旬のオススメをいただきました。どちらも抜群に美味かったのですが、今回は若竹の子のうまさに脱帽です。素材の良さはもちろんですが、火の入れ具合が絶妙なんです。

そば粉の寒天 黒蜜がけ

そば粉を炒ったものが一緒に付いてきます。きな粉の代わりでしょうか。食べていると寒天の下から蕎麦の実が出てきます。蕎麦尽くしのデザートですね。

今まで、せいろ蕎麦がおいしいそば屋さんは結構ありましたが、あったかい蕎麦を頼むとあれ?と思うことが多かったんです。ところがお客様に紹介されて初めてほそ川さんに伺った時にあったかい蕎麦も美味しかったので、感動しました。それとほそ川さんのあったかい蕎麦は汁まで全部飲み干せるほど、上品でいい塩梅なんです。お値段はそば屋さんにしてはお高めですが、食べる価値はありますよ。

長命寺 桜もち 山本や




長命寺桜もち 山本やさんは創業1717年の日本で初めて桜もちを作ったお店です。現在でも桜もちしか売ってません。しっかりと塩漬けされた桜の葉が一個のお餅に対して3枚使われてます。丁寧に漉されたあんこもとてもいいです。ふだんあまり甘いものを食べないうちのシェフが続けて2個も食べてました。