さて本日は先月幕張メッセで行われた
Foodex Japan 2017に行ってきたのでその様子をご紹介します。


Foodex Japanは毎年3月に開催される食品、飲料関係の展示会です。世界各国から色々な業者さんが参加してます。飲食関係の展示会としては日本で最大規模で、毎年4日間開催されます。ここ2年ほど行けてなかったのですが、3年ぶりに行ってきました〜

会場はかなり広いので、行く先を決めてから見てまわります。もちろんまずはイタリアのブースから。

基本的にこちらに出展している業者さんは自社の商品をアピールしてインポーター(輸入代理店)を探しています。なので日本には輸入されていない物がほとんどです。
さて今回のFoodexで特に印象に残ったのはこちら。

Pavoncelli Ernesto e Figli

今までたくさんの生ハムやパンチェッタを食べてきたので、そんじょそこらの物では驚かないんですがここのは別。実際今回のFoodexでも色々と試食しましたが、ぜひ仕入れたいと思ったのはここのものだけでした。

Pavoncelli Ernesto e Figliの創業は1899年でイタリアのベローナ近郊のペスカンティーナという町にある、サラミ専門の会社です。

最初に頂いたのはパンチェッタ コッタ。通常のパンチェッタは豚バラ肉を塩漬けにしたもので加熱処理はしませんが、こちらはcotta(調理済み)ということで加熱処理してあります。ただし日本でいうベーコンのように燻製ではなく、スチームしてあります。そのまま食べても、火を入れても美味しかったです。

そしてさらにグァンチャーレ(豚ホホ肉の塩漬け)とサラミ ソプレッサもいただきました。どちらも抜群に美味しいです。特にグァンチャーレの美味しさには驚きました!


不覚にも商品の写真を撮り忘れましたが、名刺を渡しインポーターが見つかったらご連絡をいただけることになりました。インポーター見つかったかな〜?(今のところ連絡なし)


Pernigotti 

さて続いて気になったのはチョコレート専門の会社Pernigotti。

まずパッケージ惹かれ立ち止まりました。いい感じのレトロっぽさと高級感がいかにもイタリアっぽくていいです。




アテンドしてくれた方がトリノ出身でトリノ話しで盛り上がり、帰り際にサンプルをたくさんいただきました。写真を撮った時にはかなり食べてしまった後なのでこれしか写っていませんが、実は写真の3倍ぐらいいただきました。たぶんインポーターは見つかるでしょう。そのうちデパートなどで見かけるかもしれませんね。 ごちそうさまでした〜