トラットリア プレッツァの美味しいお話

埼玉県久喜市でひっそりと営業しているイタリアンレストラン、トラットリア プレッツァの公式ブログ イタリアワインの完全主観的ブログや食材や料理の美味しいお話。

バルベーラ

特別なワイン

さて本日は先日入荷したワインの中から特別なワインをご紹介します。

Barbera d'Asti San Antonio vieilles vignes 1999 & 2004 / A.Bertelli 


今回入荷したのは2004年のほうです。ワイン関係の仕事をしてる方でも飲んだことがある方は多くないはずです。またシャルドネは知ってるけど、このバルベーラは知らないという方も多いはず。ベルテッリはシャルドネで造るGiaroneというワインで知っているという方が多いかもしれません。そのシャルドネはGajaやAldo Conternoのシャルドネと並び、ピエモンテ3大シャルドネとも呼ばれています。もちろんシャルドネも美味しいですが、今日はバルベーラです。

今から約3年ほど前にいつもお世話になっている練馬のY氏のお店に行った時にベルテッリのバルベーラ ダスティ ジャローネ 1999をいただきました。
Barbera d'Asti Giarone 1999 / A.Bertelli
(こちらは完売してます)
その時の衝撃は今でも忘れません。圧倒される香り(開きまくってました)、その濃厚ながら嫌味のない味、いつまでも続く余韻。本来、樽をガッチリ効かせた濃厚なワインはあまり得意な方ではないのですが、このワインは特別でした。やはりバルベーラ特有のしっかりした酸に支えられているからでしょうか、クドくは感じません。そして徹底した収穫制限(ぶどうの樹1本に6房以下)と樹齢70年以上の恩恵でしょうか、濃厚さの中にもどこか涼しげな印象。ある程度の熟成は感じますがとても10数年経っているとは思えません。ようやく角が取れて、樽香が溶け込んだぐらいでしょうか。もう完全にやられました。その後、何本か持っていきますか?と聞かれた時に出来れば全部下さいとワガママを言ったことを覚えています。もともと本数の少ないワインでイタリアでも滅多にお目にかかれないワイン(年産たったの1500本程度)のしかもバックヴィンテージ1999年を惜しげもなく分けて頂いたY氏に感謝です。しかもさらに本数の少ないサンアントニオというクリュのバルベーラで確か全部で18本ぐらい分けて頂いたのですが、今や残りは3本のみ。たぶん日本中、いや世界中にもほぼ現存してないでしょう(それが久喜にあるとはね〜)。
今回はそのサンアントニオの2004年です。こちらは去年、日本の正規インポーターさんに入荷すると聞いたので何本か分けてもらえるよう交渉したのですが、割り当ててもらえず。インポーターに入荷したのも50本足らずだったので、無理だろうとは思っていたのですがしばらく諦めきれず。その後情報収集をしていると鳥取のワイン屋さんが譲ってくれるとの一報が!すぐに電話で連絡をとり、今回の入荷となりました。しかも在庫3本全て譲っていただけました。あまりに本数が少なく試飲はできませんが、2004年ですし、しかもベルテッリですし、まぁ間違いないです。
お店を始めて5年半が経ち、たくさんのワインを飲んできました。美味しいと思うワインはたくさんありますが、衝撃を受けるようなワインとなると出会う機会はそうはありません。お値段はそれほど高い訳ではありません(まぁ安くはないですが)。このワインは私にとっての特別なワインですが、みなさんにもぜひ衝撃を受けるようなワインとの出会いがあることを願っています。そのワインがイタリアワインでしかも出会いの場がプレッツァであれば、それはもう最高です!そんなワインをご紹介できるようにこれからも真面目にワインを選んでいきたいと思います!

自然体の旨さ


Barbera d'Alba & Dolcetto d'Alba 2012           Giuseppe Rinaldi   
バルベーラ ダルバ & ドルチェット ダルバ 2012  ジュゼッペ・リナルディ

本日は私の大好きな生産者、ジュゼッペ・リナルディを簡単に紹介します。
ジュゼッペ・リナルディはバローロ伝統派の造り手の名手として知られています。
今で言う"自然派"のワイン造りを時代に流されず、コツコツと行ってきた生産者です。
リナルディのワインを飲んで感じる印象は"自然体"。その年の葡萄の出来を素直に感じることができるワインです。そのバローロの素晴らしさはまた今度紹介するとして、本日は味わい的にも金銭的にも飲みやすいバルベーラとドルチェットをご紹介します。
バルベーラとドルチェットはピエモンテ州、特にランゲ地方の普段飲みのワインとして昔から造られてきました。バローロやバルバレスコに使われるネッビオーロに比べると断然作りやすく、飲みやすいのが理由です。
リナルディのバルベーラは見事に葡萄の特徴を表していて、サクランボ、ラズベリーやカシスのニュアンスを感じることができます。継ぎ目がなくキレイなワインなんですが、チャーミングで人為的に造られた感じを全く感じさせません。そのしっかりとした酸が濃厚な味のピエモンテ料理とピッタリです。

ドルチェットはバルベーラに比べ酸が穏やかで、より紫の果実のニュアンスが強い印象です。飲み進めると土っぽさも感じます。バルベーラ同様、肩肘張らずに飲める素晴らしいワインです。

バルベーラやドルチェットは1本で前菜からパスタ、メインまで通せるワインですので、お気に入りの造り手を見つけてみてはいかがでしょうか? イタリアンレストランに行った時には重宝しますよ!もちろん、プレッツァにもたくさんご用意がございますのでよろしくお願いしま〜す!




トラットリア プレッツァ
営業時間のご案内

Lunch 11:30~14:30
(Last order 13:45)
ランチは土曜、日曜お休み
Dinner 18:00~23:00
(Last Order 21:30)
定休日 毎週火曜日

Trattoria Purezza

埼玉県久喜市久喜中央3-9-60
0480-26-1210
ギャラリー
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