トラットリア プレッツァの美味しいお話

埼玉県久喜市でひっそりと営業しているイタリアンレストラン、トラットリア プレッツァの公式ブログ イタリアワインの完全主観的ブログや食材や料理の美味しいお話。

ローマ

イタリア研修 2015 No.10 ローマ-サトゥルニア編

さて本日は久々にイタリア研修の続きをご紹介します。前回はローマのエノテカで飲んだところまでご紹介しました。

さて本日はトスカーナ州のサトゥルニアに向かいます。その前にローマの調理道具屋さんに行きたかったので、朝食を済ませた後にローマ散策。調理道具屋さんで買物を済まし、お客様からご紹介されたショコラティエにも立ち寄りました。
チョコレートとピスタチオのジェラート
でちょっと一服です。チョコレートの専門店だけあってかなり美味いです。チョコレートはどれも上品でイタリアというよりはフランスの雰囲気です。どれも美味い。
その後、自分の靴やシャツなどの買い物をしながら、地下鉄を使ってローマのテルミニ駅に到着。駅でレンタカーを借りて出発です。車からローマの街並みをシェフが撮影。
コロッセオ(何度も見てますが、入ったことありません)
フォロ ロマーノ(だと思う。たぶん。)

基本、観光名所はあまり行ってません。なので間違ってたらゴメンなさい。恥ずかしながら、トレビの泉や真実の口なども行ったことがないんです。
さて、ローマを出る前にもう一軒行きたいお店があるのでそちらに向かいます。
TRAPPIZZINO

ここ最近ローマで話題のお店です。揚げ焼きにしたピザ生地にローマの煮込み料理を詰めて食べる、ローマ風ケバブサンドのようなものです。

何種類かある煮込み料理を選んでピザパンに詰めてもらいます。この日は7種類ぐらいありました。
とりあえずイタリアのビール 

ポルペッティ(ミートボール)写真左
鶏肉の煮込み 写真右

定番のポルペッティのトマト煮込みと鶏肉の白ワイン煮込みをチョイス。食べる前はそれほど期待してなかったのですが、これが案外いける。ランチも食べていなかったので、あっという間に完食。すぐに追加オーダーです。

牛タンの煮込み サルサヴェルデ 

玉ねぎの煮込みとクロケット(コロッケ)

どちらも美味い。特に玉ねぎの煮込みはなかなかのもんです。玉ねぎをメインの具材にしちゃうのは素晴らしい。ちょっと食べ過ぎましたね。そうこうしてるうちに気が付けばもう3時過ぎ、これから3時間の運転があるので眠くなる前に出発です。ちなみにビールを1本飲みましたが、イタリアではこれぐらいの量は合法ですのでご安心を。

その後、今日の宿泊先から18時までに来ないと家に帰っちゃうから、鍵を置いておくねと電話がありました。というのも今日の宿泊先はワイナリーに併設されているところで、オーナー家族の自宅は少し離れたところにあるらしいんです。ローマでのんびりしたので、到着したのは夜の7時ぐらいで、すでに周りは真っ暗。宿に着くと案の定、受付らしい建物は閉まっており、鍵が指定の場所に置いてありました。鍵を使って部屋に入るとディナーを食べるならと手書きのレストランのリストが用意されてました。とりあえずレストランが閉まると困るので、慌ててサトゥルニアの中心地まで行くことに。宿から中心地まで車で5分で到着。
小さい街でちょっと閑散としています。
何件か営業してるレストランがありましたが、その中から選んだレストランがこちら。
I Due Cippi

サトゥルニアでは人気のリストランテのようです。トスカーナ料理を中心としたメニューが並びます。

こんな小さな街でもなかなか素晴らしい雰囲気
Morellino di Scansano Provveditore 2012/ Bargagli 

ワインはもちろん地元の赤ワイン、モレッリーノ ディ スカンサーノをオーダー。この造り手は初めて飲みます。モレッリーノらしい分かりやすい味わいで誰でも美味しく飲めると思います。

Pappardelle al Cinghiale

またもお昼に食べ過ぎてそれほどお腹が空いてないので、プリモとセコンドだけオーダーしました。プリモは猪肉のラグーソース パッパルデッレです。南トスカーナでは猪猟が11月に解禁になり、冬の名物料理として知られています。今までもフィレンツェやキャンティで何度か食べてますが、このパスタは猪の風味をしっかりと感じられてかなり美味しかったです。

Bistecca alla Fiorentina

ビステッカ アッラ フィオレンティーナは直訳するとフィレンツェ風ビーフステーキですが、厳密にいうといくつかの決まりがあります。使用する肉はトスカーナのキアニーナ牛(トスカーナが誇る高級な牛)のTボーン、厚さは3cm、塩と胡椒のみの味付け、炭火で焼く。この条件を満たすとフィレンツェ風を名乗ることができます。今回はフィレンツェには行かないので、こちらでいただきました。フィレンツェなどのトラットリアでは1kgからしかオーダー出来ないお店が多いんですが、こちらもメニューには1kgからと書いてありました。いつもなら2人で1kgいけるんですが、この日はさすがに無理っぽい。そこでお店の人に相談すると500gでもOKとのことだったので、お願いしました。いつもより薄く切ったせいか、少し火が入り過ぎてる感じがしましたが美味しくいただきました。
Vin Santo e Cantucci

最後はヴィンサントとカントゥッチです。ヴィンサントは直訳すると聖なるワインという意味でトスカーナが誇るデザートワインです。カントゥッチを浸しながらいただきます。まさに至福の時間。

お腹も満たされので宿に帰ったのですが、この宿はトスカーナの大自然の中にあり、街灯もないため周りがどんな風景なのかまったくわかりません。ただ硫黄の香りだけは感じました。というのもサトゥルニアは温泉地として有名な街なんです。今回サトゥルニアに宿泊する目的は天然の温泉に入るためなんです。もちろん天然の温泉なので夜中でも入ろうと思えば入れるそうですが、真っ暗で危ないから明日にしたほうがいいと言われたので今日はおとなしく宿で休むことにしました。さぁ明日は早めに起きて温泉です!長くなったので今回はこの辺で。






イタリア研修 2015 No.9 ローマ編

さて本日は、早くしないと記憶が薄れてしまいそうなので、イタリア研修の続きをご紹介します。
前回はナポリからローマに向かったところまでご紹介しました。ナポリから約1時間でローマに到着です。荷物もあるのでまずはホテルにチェックイン。


A Trastevere da M.E.

ローマの中心部からテベレ川を渡った、トラステヴェレ地区にあるホテルです。部屋はさほど大きくありませんが、清潔感がありコスパは良いです。
ローマは4年ぶりです。今回は行ってみたいエノテカがあったので、ついでに1泊する予定で立ち寄りました。
ホテルでチェックインを済まし、しばし休憩した後、ディナーためにホテルを出発。すでに目星をつけたオステリアがあるので、お腹を空かすためにも徒歩で行くことに。

夜のテベレ川を渡ります。ちなみに昼間だとこんな感じ。

いい感じで飲んでますね〜

歩くこと15分、目的のオステリアに着きました。
Osteria da Fortunata 

このオステリアの売りは名物マンマ特製の手打ちパスタです。
お店の中でひたすらパスタを作ってます。ローマの人に愛されているのでしょう。店の前を通る人達がマンマに手を振っていきます。お店の雰囲気は活気があっていい感じです。メニューを見るとそそられるものがかなりあります。でも周りのテーブルを見る限り、予想通りのポーションの多さで3品が限界と判断。そこでまずはモッツァレラ ブッファラをオーダー。
ワインはもちろんローマの地酒 フラスカーティをオーダー。フラスカーティは気軽にガブガブ飲みましょう。

モッツァレラ ブッファラとルッコラ

プリモとセコンドのために軽めにと思ってオーダーしたものの、かなりの大きさでびっくり。水牛ならではのミルキーさで美味しいですが、4人でちょうどいいぐらいの量ですね。

マッケローニ のアマトリチャーナ

アマトリチャーナはローマを代表するパスタですが、ローマの北東にある山間のアマトリーチェという町が語源だそうです。グアンチャーレ(豚の頰肉の塩漬け)とペコリーノロマーノチーズ、トマトを使ったシンプルなパスタです。マンマの打ち立てのパスタは歯応えしっかり、小麦を食べてることを実感出来ます。

ポルペッティのレモンソース

セコンドはポルペッティ(イタリアのミートボール)を選択。レモンソースというのが珍しく、ちょっと食べてみたくなりました。こちらも見ため以上に食べ応えがあります。
コントルノはちょっと苦みのある野菜のソテー、えーっと野菜の名前は忘れました(ダメじゃん)。基本的にイタリアのオステリアやトラットリアのセコンド(メイン)料理には付け合わせの野菜は付かないので、別に注文します。
その後、となりのテーブルに運ばれたフリットミスト(フリットの盛り合わせ)がものすごく美味しそうだったのですが、あまりの量の多さとここまででかなりお腹がいっぱいになっていたので泣く泣く断念。いつも感じることですが、イタリア人の食の太さには脱帽です。平気な顔してプリモとセコンドを1人1皿たいらげます。さらにテーブルに出されたパンをガンガン食べます。若者だけじゃなく、おじさま達やおばさま達まで。私達はそんなイタリア人に感心しながら、エスプレッソをいただき、ごちそうさまでした。飾らない旨さとオステリアらしい気さくな接客が魅力のオステリアです。地元のローマっ子に人気なのも納得です。
最後に一生懸命パスタを打ち続けるマンマの写真を撮らせていただきました。
次回も立ち寄りたいオステリアです。

さてお腹もかなり満たされて、目的のエノテカに向かいます。
Enoteca Vino e Olio

先程のオステリアから歩いて10分ほどで到着。おそらくはローマでも知る人ぞ知るエノテカでしょう。観光客はそうはいないと思います。店内は常連のお客さんで賑わってます。店内どころか店の外の道路に座ってワインを飲んでるお客もチラホラ。
店内
店内 
店内

店を入るとすぐにカウンターがあり、そこでオーダーをしてワインを受け取ります。立ちながら飲むもよし、テーブルで座って飲むもよし、店の外で飲むもよしと好きなところで勝手にどうぞといった感じです。グラスワインも10種類程度あり、そのセレクションは実に素晴らしく、まじめに選んでるな〜って感じです。近くに住んでいたら、週3は行ってしまいそうなエノテカです。ローマに行っておいしいワインを飲みたい人はオススメです。
周りの道はちょっと暗いので、気を付けて下さいね。

今回はこの辺で。次回もローマ編です。



トラットリア プレッツァ
営業時間のご案内

Lunch 11:30~14:30
(Last order 13:45)
ランチは土曜、日曜お休み
Dinner 18:00~23:00
(Last Order 21:30)
定休日 毎週火曜日

Trattoria Purezza

埼玉県久喜市久喜中央3-9-60
0480-26-1210
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