本日はプレッツァのイタリア研修の旅 羽田〜イスタンブール編をご紹介します。今現在はシチリアのタオルミナにいますが、とりあえず。
11/3の夜10時に羽田空港に着きました。
早くもクリスマス用のライトアップでしょうか。なかなかキレイでした。
深夜1時の飛行機(NH203便)でまずはフランクフルトに向かいます。フライト時間は12時間の予定です。
ANAのヨーロッパ行きのビジネスクラス(前職の仕事がらマイルがたくさんあるのでマイルを使った特典航空券です)はフルフラットになるし、足元が広くて快適でした。しかも就寝する時はベットパットを引くので快適度はさらにアップ。今までフルフラットになる飛行機は何度か乗っていますが、寝るには1番快適だったような気がします。深夜の飛行機なので食事は軽めの軽食が好きな時間に頼めます。チーズやフルーツ、サラダ、ホットサンド、鶏肉のどんぶり、中には一風堂のラーメンまでありました。あまりお腹がすいていなかったのでとりあえずサラダとチーズをいただきました。
サラダとチーズ(食べかけですいません)
もちろんワインもいただきました。ワインは赤、白、各2種類とシャンパーニュがありました。赤はフランスのボルドーとローヌのもので、白はイタリアのトレッビアーノとフランスのアルザスでした。どれもそつなくおいしい感じでした。フランクフルトに着く2時間前から朝食です。和食と今流行りのエッグベネディクトが選べましたが、私もシェフも和食をチョイス。これから2週間和食が食べれませんからね。当然の選択です。
機内食にしてはなかなかの出来
フランクフルトに現地時間の朝5時に到着し、イスタンブール行きのフライトまで2時間ちょっとあったので、ルフトハンザのラウンジでひと休み。
BECKSの生ビールがあったのでとりあえず一杯
その後、イスタンブール行きのターキッシュエアラインの飛行機に乗り込みました。ターキッシュエアラインは最近とても評価が高いエアラインです。乗ってみてまず驚いたのがビシネスクラスのシートです。ヨーロッパ内の短距離路線はだいたいなんちゃってビシネスが多いんです。エコノミークラス3席の真ん中を空けて両端にお客を座らせてビジネスクラスみたいな感じ。でもターキッシュエアラインはしっかり専用シートでした。
ターキッシュエアライン ビジネスクラス
フランクフルト-イスタンブール
それと食事がちょっと本格的でさらにビックリ。これもシート同様にヨーロッパ内の便はあまりおいしくないサンドイッチのようなものが多いんですが、ターキッシュエアラインはまるで長距離路線のような本気の食事が出てきました。
前菜 (焼きナスのピューレ、スモークサーモン、クスクストマトソースなど)
ケバブ トマトソース
トルコの代表的なビール EFES
前菜はかなりおいしく、ケバブもしっかり香ばしく美味しかった〜。うーん、やりますねターキッシュエアライン、評判通りです。次回は成田からイスタンブール経由でイタリアに行きたくなりました。
イスタンブールに昼の11時過ぎに無事到着し、とりあえずそのままホテルに直行。今回のホテルBest Point Hotel Old Cityに到着。
Best Point Hotel Old City
部屋の様子
トルコ式バス
このホテルはかなりおすすめです。部屋は清潔ですし、価格はかなりお得で、なんといってもトルコ式バスが最高でした。トルコ式バスは写真の壁や床の大理石が岩盤浴のように温かくなります。ゆっくりと座って専用の桶でお湯をかけながら、のんびり出来ます。ロケーションも最高でブルーモスクやアヤソフィアには徒歩2、3分です。
ブルーモスク
アヤソフィア
その後、夕食ために街に出ました。
街の飲食店
街の飲食店
ボリュームタップリ ドルチェ
街を歩いているとこんなお店も何軒かありました。おば様が手打ちの生地を伸ばして、中に詰め物をしています。そして店内にはトルコ絨毯が敷かれた日本の座敷のような客席があり、そこでお客が食事をしていました。ちょっと不思議な光景でした。私もシェフもイスタンブールは初めてなので、トルコのローカル料理を食べにレストランへ。
前菜盛り合わせ
EFES生ビール
羊のケバブ
なんか食べたいなーと思っていた物とイメージが違ったのでここでひとまずお会計。諦めきれない食いしん坊の私達は次なるお店を探しに街を散策。ウィンドウ越しにおいしそうな料理が並んでいたお店に入店。ここは食べたい物を目の前で選んで盛り付けてもらえます。
牛肉と野菜の煮込みマッシュポテト
ひよこ豆のトマト煮込み
味付けはシンプルで悪くありませんが、量がハンパじゃありません。しかも第2ラウンドということもあり、二人でシェア。それでも食べきれませんでした。そしてお会計の時にちょっとしたトラブルが。キャッシャーに行くと、伝票も見ずに(100トルコリラで、さらにサービス料が10%で合計110トルコリラです)と店員。1トルコリラがおよそ45円なので日本円で5000円(グラスワインも一杯ずつ飲んでいますが)はおかしいなと思い、伝票を見せろと問い正すとちょっと焦った表情でジョークだよと店員。伝票に書いてあった金額は45トルコリラでおよそ2000円。倍以上吹っかけられました。もちろんチップは払わずに退店しました。皆さんも海外では気をつけましょうね。さぁ明日はいよいよシチリアに向けて出発です。今日は早くホテルに帰って、もう一度トルコバスでリラックスすることにしようとホテルに帰りました。ちょっと長くなったので続きはまた次回。